旅先の説明板・高知
春野町 吾南用水/高知6
<春野町 吾南用水>
吾南用水は、
江戸時代初期の
土佐藩家老であった野中兼山が、
かんがい用水路として開設した水路です。
又、道路交通の発達していない時代には、
舟運としても利用されました。
現在に至るまで流域を潤し、
高知県中央部の農業において、
なくてはならない施設となっています。
吾南用水は、
しばしば取水困難をきたしており、
昭和26年に根本的改修計画を策定、
翌年には一部が県営土地改良事業として採択され、
昭和34年から8年の歳月をかけて
昭和42年に完成しました。
吾南用水は、
大渡ダムからの水供給によって
用水を確保しています。
しかし、ダムに隣接する高瀬地区では、
大規模な地すべりが発生しているため、
ダム湖に大量の土砂が流入した場合には、
吾南用水の水の確保が難しくなります。
このため、農林水産省では、
平成16年度から、
地すべり対策事業を実施しております。

