<一宮神社の樟樹林>
一宮神社の長い参道は、
大きな楠の木の並木道である。
説明文によると、
『当社は和同年間(708-715)、
大山祇神社より大山祇大神を
勧請御奉斎申し上げてより、
地方豪族の崇敬を受け
特に西条藩主松平氏の祈願所と定められ、
歴代藩主の尊崇篤く、
明治年代に至って県社に列格し、
秋祭りの太鼓台は
豪華絢爛をもって全国に知られている。
社厳は亜熱帯植物の樟樹をもっておおわれ
目通り1m以上のもの53本、
最大なるもの目通り9.6mもある。
中でも一番奥の拝殿の横にある
「一番樟」は、樹齢約1,000年、
根回り14.9m、高さ29m、枝張32mに及び
一大偉観を呈し、昭和26年6月9日、
国指定の天然記念物となったものである。』
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