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日本全国名所巡りの旅
定年を迎え、気ままに日本各地の名所を巡っています。
カテゴリ
プロフィール
名前:Takahashi
一言:定年を迎え、
セカンドライフを満喫すべく
日本各地の名所を巡っています。
旅先の記憶を記録に残したく
ブログに綴っています。
リンク集
旅先の説明板・長野
<
木曽路美術館>
木曽路美術館は、
昭和57年(1982)に開館。
名勝「
寝覚め床」を
眼前にひかえる地にある。
ここには、
近代に製作された有名人の彫刻・絵画や、
古代から近世にかけて作られた
全国の有名な陶磁器を
産地ごとに集めている。
また、江戸時代の
浮世絵師・
歌川広重の浮世絵
「
木曽街道六拾九次」や
「
木曽路之山川」も所蔵している。
旅先の説明板・長野
<
寝覚めの床>
巨大な白い
花崗岩と、
川面のクリスタルブルーの絶妙な色彩は絶景。
大正2年(1923)に
国の名所に指定されている。
ここに「
浦島堂」があるが、
これは
浦島太郎伝説によるもので、
その伝説とは
「
浦島太郎が竜宮から故郷に帰るが、
風景は変わり、知人もおらず
旅に出て、
ここに、たどり着いたのである。
あまりにも風景が美しく、
うららかなので
昼寝をしてしまったが、
夢で
玉手箱を開けると、煙が出て
白髪の
老人になったので、目が覚めたのである」
このことから「
寝覚め」といい、
岩が
床のようだから、
この岩を「
寝覚めの床」と呼んだのである。
旅先の説明板・長野
<
男滝女滝>
この滝は、
木曽に街道が開かれて以来、
旅人に名所として親しまれ、
憩いの場であった。
滝及び滝壺は、
洪水や蛇抜けなどで
高さや深さが減じているが、
なお往時の姿をとどめている。
この滝には、
滝壺に
金の鶏が舞い込んだという
倉科様伝説が伝わっている。
また、
吉川英治著
「
宮本武蔵」の舞台にもとりあげられている。
滝に向って
左が
男滝、
右が
女滝である。
滝周辺は険阻なため、
道はしばしばつけかえられ、
幕末頃までの
中山道は
滝の
下を通っていたものと思われる。
現在滝上を通っている道が歴史の道である。
<蛇足>
蛇抜(ジャヌケ)とは、
山津波といわれる
土石流のこと。
沢を蛇が抜けるように土石流が襲うようです。
倉科様伝説とは、
倉科左衛門尉時元という人が、
豊臣秀吉への祝いに「
金の鶏」を持っていく途中、
この滝で山賊に襲われ殺されました。
その時、「
金の鶏」は
女滝に舞い込み滝壺は埋め尽くされたのです。
今も
4月3日に地元の人で、
倉科様の霊をお祭しています。
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