日本全国名所巡りの旅


 旅先の説明板・熊本

杖立温泉/熊本15



杖立温泉


杖立温泉.JPG


杖立温泉由来は、
杖をついて来た人が、温泉で健康を取り戻し、
帰る時には杖がいらない、という意味の短歌

湯に入りて 病なおれば すがりてし 
    杖立ておいて 帰る諸人


から地名となりました。


杖立川沿いの谷間に温泉旅館がずらり。


また、鯉のぼりもずらり。


川の鯉のぼりは、
杖立が発祥地で全国に広まりました。


鯉のぼりに因んで杖立温泉では、
「絵馬」ではなくて鯉の形をした「絵鯉」が有名。


鯉は恋に通じるとして「恋の成就」を願い、
杖立川にかかる「もみじ橋」に
沢山の「絵鯉」が掛っています。





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 旅先の説明板・熊本

一心行(イッシンギョウ)の大桜/熊本14



一心行(イッシンギョウ)の大桜



この桜は、天正8年(1580)
島津氏と戦って
矢崎城(宇土郡三角町)で戦火に散った
峯(中村)伯耆守惟冬(コレフユ)
菩提樹とされています。


室(妻)と嫡男は、
少数の家臣と故郷のこの地に戻り、

惟冬とその一族の御霊を弔うため
一心に行を修めたということで
一心行」の名がついたとされています。


ふるさと熊本の樹木
平成3年登録されています。


ふるさと熊本の樹木とは、
地域には、先祖から受け継ぎ、
故郷の象徴として
地域の歴史と伝説を秘めた樹木があります。


このような樹木を
ふるさと熊本の樹木として登録しています。





 旅先の説明板・熊本

日輪寺の「おびんずるさま」/熊本13



日輪寺の「おびんずるさま」


おびんずるさま.JPG


日輪寺の裏山に
巨大仏像の
おびんずるさま」が建立されている。


おびんずるさま」は
別名「撫で仏様」と言い、
16羅漢様の一仏である。


高さ30m幅10m
この大きな仏像の中に入れるが、

料金は250円

中は薄暗く、小さな金色の
おびんずるさま」が横たわっている。


無病息災を願い、
自分の患部と
「おびんずるさま」のその部分を
交互に撫でると病気が治ると言う。