<倉敷の親付切子格子と招き猫>
[招き猫のルーツ]
古来より
「猫が顔を洗うと客が来る」と言われ、
それが招き猫のルーツになりました。
左手を上げている猫は「客を招く」と言われ、
商売繁盛に使われているのに対し、
右手を上げている猫は
「幸福や金を招く」と言われています。
また、耳より高く手を上げている猫は
「遠くの福を招く」ともいわれています。
[親付切子格子]
倉敷の親付切子格子は、
主として
主屋一階の正面の柱間の敷居から
内法の間に嵌め込まれる格子で、
親格子の間に
細かく短い子が4本入る。
これを京都では、
糸屋格子と呼ばれています。