日本全国名所巡りの旅


 旅先の説明板・島根

大岡家老門/島根29



大岡家老門


大岡家老門.JPG



津和野藩で家老職を務めた
大岡家正門で、
今は津和野の役場として利用されています。


津和野の名の由来は、
昔、「ツワブキ」が生い茂っていたからです。


つまり、
ツワブキの野から
津和野という地名になったのです。


この大岡家老門のある
武家屋敷の通りは殿町通りといい、

この通りの掘割に泳ぐは、
昔、戦いの時の
食料のために飼っていたと云われています。





タグ:津和野

 旅先の説明板・島根

由志園/島根28



由志園


由志園.jpg



松江市の大根島にある由志園は、
広大な回遊式庭園
山陰地方随一の規模です。


大根島は、
牡丹の栽培がさかんな所で、

由志園では1年中、
牡丹の花が咲いております。


また、
高麗人参の生産地としても有名です。



由志園の名前の由来は、
開発者・門脇由蔵の「」と、
園を造ろうという志
」をとって由志園と名づけられました。


昭和50年(1975)の開園で
年中無休です。



タグ:由志園

 旅先の説明板・島根

小泉八雲の生涯/島根27



小泉八雲の生涯


松江市の塩見縄手にある
小泉八雲記念館
小泉八雲の生涯が書かれていましたので
概略を記します。


嘉永3年(1850)6月27日
ギリシャのレフカダ島
アイルランド人の父と、
ギリシャ人の母との間に生まれる。


明治23年(1890)40歳のとき
取材のため日本に来て間もなく、

文部省の紹介で、
島根県の師範学校の英語教師になる。


ここでは、
松江の風物、人情が大変気に入り、
武家の娘、小泉セツ結婚した。


しかし、
冬の寒さと大雪に閉口し、

熊本県へ移り、
さらに神戸
東京帝国大学早稲田大学へと転勤した。


この間に、
日本文化に興味をもった小泉八雲は、
多くの作品を著わし、
日本を広く世界に紹介した。


明治37年(1904)9月26日、
狭心症のため54歳で逝去。


法名は
正覚院殿浄華八雲喜居士」。


神々の国 ラフカディオ・ハーンの生涯<日本編> (ランダムハウス講談社文庫)

夢の途上 ラフカディオ・ハーンの生涯(アメリカ編)(ランダムハウス講談社文庫)
タグ:小泉八雲