日本全国名所巡りの旅


 旅先の説明板・鹿児島

霧島神宮2/鹿児島3



霧島神宮2



弊殿の龍柱 

向拝の柱には、
無数の瑞雲がたなびく中に
2匹の龍が巻き付いたさまがみごとに彫られ、
その意匠と極彩色の華麗さに、
思わず息をのむ迫力です。


本殿壁画

本殿の外壁には、
中国に伝わる24の孝子説話が、
鮮やかな色彩で描かれています。


御神木

この御神木は、
霧島すぎとも呼ばれ、
南九州一帯の杉の祖にあたります。

樹齢約800年、
気高37m、見紀伊7.3mです。


四方竹 

茎がほぼ四角形であることから
シカクダケとも云います。

タケノコが秋に出るのが特徴です。

 旅先の説明板・鹿児島

霧島神宮1/鹿児島2



霧島神宮1


当神宮は、
天祖天照大神の御神勅を
畏み戴きて三種の神器を奉持し、

高千穂峯に天下りまして皇基を建て給うた
肇国祖神「天孫ニニギの尊」を
お祀りしているお社です。


欽明天皇の御宇(540)
高千穂峯の背門丘(セトオ)に
社殿が建立されたが、

その後たびたびの
噴火で炎上し幾星霜を経て、

今から500年前
現在地へ御鎮座になりました。


今の社殿は
第21代藩主が、
正徳5年(1715)に
造営寄進されたもので、

絢爛たる朱塗りの本殿、
拝殿、勅使殿等その配置は
まさに輪奐(リンカン)の美をなし、
西の日光とも称すされる。


特に殿内は漆塗りが施されいる。


明治7年2月、
霧島神宮」と社号を改定、
官幣大社に列格仰せ出され、

平成元年5月、
国の重要文化財の指定を受けております。


高千穂峯
(標高1574メートル)頂上には、
神代の旧物「天の逆鉾」があり、
一帯はつつじの「みやま霧島」で有名です。

 旅先の説明板・鹿児島

霧島神宮温泉/鹿児島1



霧島神宮温泉


温泉の多い九州でも、
霧島えびの一帯は、
高原のいたるところから
名湯・秘湯が点在しています。


中でもここ霧島神宮温泉は、
由緒ある霧島神宮のお膝元の温泉です。


霧島神宮は、
国指定の重要文化財で、
天孫降臨ニニギノミコトをまつり、

創建は欽明天皇(540年頃)の時代と、
伝えられています。


ニニギノミコト
天照大神のお孫さんにあたり、

天照大神が、
地上を統治するために
ニニギノミコトを地上に派遣
しました。

           (天孫降臨)